機関運営研修会を開催

機関運営研修 12月17日(火)生活協同組合しまね大会議室にて、機関運営研修を、会員生協の役員、機関運営スタッフ11名の参加で、日本生協連 法務部 宮部部長を講師にお招きし、菅本弁護士にも同席頂き開催しました。

 現在、機関運営は各生協での引き継が中心で、体系的に総合学習する機会がない状況もあり、改めて普段の取り組みを確認し、専門的な知見を得て安心して運営をしていくために、県生協連では初めてとなる研修会にとりくみました。

 研修テーマ「生協の機関運営について」~総代会の招集と当日運営~として、『総代会運営の手引き』第 1編・Ⅰと第2編を使用し総代会に向けたスケジュール、総(代)会の招集手続、議案の確定と総代会当日の議事運営のポイントを確認するばとなりました。

 質問では、委任「議長」は無効となることや、書面議決の賛否について、賛成としていた場合、修正動議の場合反対票となること、緊急動議の場合棄権票となり総代会設立要件に係る場合があることなど、運営する上で知っている必要があることなど詳細に解説いただきました。

 機関運営に関わり2年以内の職員も参加し初めて知る内容として有意義な場になりました。あわせて、理事会運営が日常的な仕事のところも多いため改めて系統だてて学習する機会を持つことを検討しています。

 【参加者感想】

 「まだまだ勉強が必要ですが、押さえておくべき点が明確になったとても良い機会となりました。今日の資料を復習し身に着けたいと思いました。事例として学んだり、動議への対応のため模擬総代会として学習してもよいと思います。」