戦争体験を語り継ぐ集い【松江保健生協、生協しまね】
第17回戦争体験を語り継ぐ集い
松江保健生協、生協しまねの参加する実行委員会主催
2005年1月22日
松江保健生協と生協しまねが参加をしている、戦争体験を語り継ぐ集い実行委員会の主催で第17回の集いが開催されました。悲惨な戦争体験を語り継ぐことを目的にはじまって17回を迎えています。
当日は、戦争体験集の発行お披露目と難波さんのお話しで、充実した時間となりました。以下は、松江保健生協の機関紙に掲載された記事です。恒久平和への光「九条」
難波さんは、1月22日に行われた第17回『戦争体験を語り継ぐ集い』で、語り部として「中国湖北省の最前線での出来事」を40名の参加者に伝えていただきました。
(右の写真は難波靖直さん)
1947年の夏に赤紙1枚で召集され、戦争への実技教育、作戦、討伐…と、創造を絶する内容のお話しに参加者は涙なしでは聴けないものでした。
語られる難波さんにとっても辛い時間だったことでしょう。
憲法が書き換えようとされている現在において、難波さんは「人類共存の道を求めて、世界にさんぜんとして輝く日本の平和憲法第九条は絶対に書き換えてはなりません」と力説され、「戦争を語り継ぐ人がどんどん少なくなる中、多くの場で、いろんな世代の方に伝えていきたい」とはなされます。
(松江保健生協組織部)